ボルダリングのダイエット効果
「ボルダリングやったら痩せますか?」という声をよく聞きますが実際のところどうなのでしょうか?
お客様の実成果も踏まえて少し解説していきます。
私の個人的な考え方をベースに書いておりますのであくまでも一つの考え方程度に読んでください。
ボルダリングってしんどいの?
結論からいうとコースによります。
後述しますが中には手を使わずに足だけで登るコースなども存在しますし、ムーブ(技)を決めればさほど筋力も必要ないなんていうコースもあります。
ゆっくり自分のレベル(筋力もそうですが技術も含みます)に合わせて過度な負担をかけずにチャレンジしていれば必要な筋肉と技術は身についていきます、「しんどいのは無理」とあきらめずに一度やってみましょう。
どのコースから触ればいいのか分からなければ各ジムのスタッフや常連さん達に聞いてみましょう。
思っている以上に教えるのが好きな人が多いのがこのスポーツの特性だったりします。
後述しますが中には手を使わずに足だけで登るコースなども存在しますし、ムーブ(技)を決めればさほど筋力も必要ないなんていうコースもあります。
ゆっくり自分のレベル(筋力もそうですが技術も含みます)に合わせて過度な負担をかけずにチャレンジしていれば必要な筋肉と技術は身についていきます、「しんどいのは無理」とあきらめずに一度やってみましょう。
どのコースから触ればいいのか分からなければ各ジムのスタッフや常連さん達に聞いてみましょう。
思っている以上に教えるのが好きな人が多いのがこのスポーツの特性だったりします。
カロリー消費量は?
色々なサイトで検証されている「消費カロリー」。
私自身にはそういった計算知識がないので引用させていただきますがご容赦ください。
おおよそ1時間に300~500calというのが目安のようです。
他のスポーツで例えるとランニングや自転車と同等だそうです。
分かりやすい記事を見つけましたので下記リンクも参考にしてください。
私自身にはそういった計算知識がないので引用させていただきますがご容赦ください。
おおよそ1時間に300~500calというのが目安のようです。
他のスポーツで例えるとランニングや自転車と同等だそうです。
分かりやすい記事を見つけましたので下記リンクも参考にしてください。
太ってたらできないの?
プロクライマーの理想BMIは「20」。痩せている方が登りやすいというのは確かです。
じゃぁ太っていると全くできないのか?
できますよ、ただ「痩せてる人より少しハンデがある」程度に考えておいてください。
じゃぁ太っていると全くできないのか?
できますよ、ただ「痩せてる人より少しハンデがある」程度に考えておいてください。
太っている人にもオススメな理由
ボルダリングは重心のコントロールで登るスポーツです。
この重心位置を変化させるためにインナーマッスルも含め全身の筋肉を使っていくため限定された小さな筋肉だけでなく広背筋やハムストリングス等の大きな筋肉も使う必要があります。
大きな筋肉を使えばそれだけ新陳代謝が上がりやすい身体になりダイエット効果を得られます。
また体幹も自然と鍛えることができるため太りにくい体質になっていきます。
(体幹と太りにくさの関係についてはまた別記事で記載するつもりです)
以上の理由から太っている人にもオススメです。
この重心位置を変化させるためにインナーマッスルも含め全身の筋肉を使っていくため限定された小さな筋肉だけでなく広背筋やハムストリングス等の大きな筋肉も使う必要があります。
大きな筋肉を使えばそれだけ新陳代謝が上がりやすい身体になりダイエット効果を得られます。
また体幹も自然と鍛えることができるため太りにくい体質になっていきます。
(体幹と太りにくさの関係についてはまた別記事で記載するつもりです)
以上の理由から太っている人にもオススメです。
登るにあたっての注意と順序
「ボルダリングをやれば痩せるんだ」と思って無理に頑張り過ぎると身体を壊すことに繋がります。
140度ぐらいの傾斜で勢いよく飛び出したりしている映像を見て「かっこいい」「ボルダリングはやっぱりこういうものだ」と思ってしまいがちですが、そんなことはありません80度ぐらいの向こうに倒れている壁や垂直の壁もたくさんあります。
初めはそういう壁で指の負担を最小限に抑えつつ足で登るという意識を付けましょう。
重心のコントロールを覚えてしまえば強い傾斜でも身体に無駄な負担をかけずにトライできるようになります。
最初から無茶をせず基礎から学んで怪我をせず身体を作っていきましょう。
140度ぐらいの傾斜で勢いよく飛び出したりしている映像を見て「かっこいい」「ボルダリングはやっぱりこういうものだ」と思ってしまいがちですが、そんなことはありません80度ぐらいの向こうに倒れている壁や垂直の壁もたくさんあります。
初めはそういう壁で指の負担を最小限に抑えつつ足で登るという意識を付けましょう。
重心のコントロールを覚えてしまえば強い傾斜でも身体に無駄な負担をかけずにトライできるようになります。
最初から無茶をせず基礎から学んで怪我をせず身体を作っていきましょう。
ボルダリングを初めて1か月のビフォーアフターと現在
ここで実際にお客様から提供いただいた写真から成果をみていただきます。
このお客様の場合はもともと肥満だったわけではないので分かりにくいかもしれませんが、お腹周りに注目してください。
1日2時間、週2~3日程度を約1か月間登られた結果です。
このお客様の場合はもともと肥満だったわけではないので分かりにくいかもしれませんが、お腹周りに注目してください。
1日2時間、週2~3日程度を約1か月間登られた結果です。
最後に
消費カロリーが高いからと言っても続けなければ意味はありません。
先述した通りボルダリングは全身運動、しかも強度の高い運動なので初めは全身筋肉痛に悩まされるでしょう。
なので「楽してダイエット」を求めているのであれば違うものをオススメします。
このスポーツの魅力は「スタートからゴールまでの正しいルートを見つけていくゲーム性」「短期間における目標設定のしやすさと達成感の感じやすさ」にあると思っています。
「楽してダイエット」ではなく「楽しくダイエット」できるスポーツであると思います。
先述した通りボルダリングは全身運動、しかも強度の高い運動なので初めは全身筋肉痛に悩まされるでしょう。
なので「楽してダイエット」を求めているのであれば違うものをオススメします。
このスポーツの魅力は「スタートからゴールまでの正しいルートを見つけていくゲーム性」「短期間における目標設定のしやすさと達成感の感じやすさ」にあると思っています。
「楽してダイエット」ではなく「楽しくダイエット」できるスポーツであると思います。