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スタッフまんちゃんのクライミング独り言 その43の5 

●K‐01(ペルアドラ)

さてこの連作も最後だけど、最後はうちの店長も愛用のペルアドラのKー01。

日本のメーカーが日本人の足型にあわせて作って販売当初は大規模な試し履きイベントが行われたりもした。

僕の行きつけのジムでも試し履きイベントは行われていて僕も履いて登ったけど、そのときはどうもいまいちピンとこなかった。

足の指をかき込む型におのずとなる形状で’’あぁなるほど’’とはなったものの、それ止まりで買うまでもないな、っていう印象だった。

ところが行きつけのオーナーも絶賛するし、仲良しのクライマーもそれ一択らしいし、なんといってもうちの店長も絶賛。

周囲に三人も愛用者がいては気にならないわけもなくって、たまたま新古品がメ〇カ〇で7,500円だったんで、まぁそれくらいなら買ってみるか、気に入らなかったら店長に売ればいい(笑)、と思い購入。

やっぱり足の指が勝手にかき込む形状になる。

でもこれは意外とすぐに慣れた、サイズはいつも通り’’ま、なんとかなるやろ’’のノリだったのだが、今となってはたまたまベストイサイズだった。

それよりも印象がよかったのが足入れの良さで、これ以上のシューズは現状では他にない。

ホント足入れめちゃいい。

あとベルクロの質がよい、何万回ベリベリしたって大丈夫そう(一方イボルブのアグロは最初からもう質が悪いのがわかる)。

そして定評のあったトゥフックの性能、これはもうピカイチ、

苦手だしあんまりしないけどトゥ課題はこれかアグロに限ります。

まぁヒールが多少難ありかなと思わなくもあいけど慣れです慣れ(笑)

そんなペルアドラK‐01のインプレッションは…

●エッジング ★★★★★★★★★

●スメアリング ★★★★★★★★★

●ヒール ★★★★★★

●トゥ ★★★★★★★★★★

●履きやすさ ★★★★★★★★★★

●強傾斜 ★★★★★★★★

●緩傾斜 ★★★★★★★★★

●スラブ ★★★★★★★★★

●マントル ★★★★★★★★

●まとまり ★★★★★★★★★

●長所 足入れの良さとトゥフック性能

●欠点 ヒール、そしてなぜか生産がストップしている点

◆総合得点 87点

結果的に特に意図ぜずこれまでの最高得点を叩き出しましたが、

僕の身近で履いている僕も含めた4人のクライマーの共通意見として、

国産のサノアのソールが抜群に合うということ。

この組み合わせは最強であると思っています。

はやく生産を再開してほしいものです、意外と再発を待っているクライマーさんは存在します。

新作の開発はほどほどに、スポルティバでいうミウラーのようなシューズになりえるので常時ゲットできる態勢をメーカーさんには取っていただきたい次第。

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