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スタッフまんちゃんのクライミング独り言 その42

●来年2024年は

オリンピックイヤーなんですよねぇ。

クライミングも2021年開催の東京オリンピックから正式種目になって、

次のパリでは金メダルが欲しいところですけど、

先日まだ高校生の安楽宙斗さんがボルダリング部門も年間総合優勝と直近のリードの大会(W杯の緒戦)で4位に食い込んできてパリでは一気に金メダル候補になったといってもおかしくないんじゃないでしょうか。

とはいえ、楢崎兄弟も好調だし(特にボルダリング)、誰が候補になってもおかしくない状況ですよねぇ。

去年の今頃は吉田智音さん(こちらも高校生)が話題をさらっていたわけで、次から次へと若い人がでてきて、安楽さんといえども油断できないくらい日本のレベルは高いです。

ただこれはあくまでボルダーに関してなんで、いかにリードで好成績あげられるのがポイントになってくるでしょうねぇ。

パリはボルダーとリードの複合ですからねぇ。

まぁどんどん低年齢化が進む業界、誰かしらが金メダルでも取ろうものなら一気にメジャーな競技になってわれわれもウハウハになる可能性もあるので代表に選ばれる選手には頑張ってもらいたいものです。

そんな低年齢化が進むなかにあって、うちでもキッズスクールの生徒は頭打ちすることなく伸びています。

始める年齢は早ければ早いほどいいと思いますねぇ。なにしろ体の使いかたが解りますから運動神経そのものが鍛えられるはずと僕は思います。

●そんな低年齢化が進むなか

僕と同い年のおっさんK君が去年始めたんです、ボルダリング。

今までにも何人もの友人をボルダリングに誘ってきましたが、K君だけが続いているのです。

いろいろ事情があって僕は彼にクライミングシューズをあげたのですが(僕が履いていたミウラー、リソールしたやつ)、靴と道具があるから仕方なく続けよう、と思ったのではなくすごく楽しかったからみたいなのです。

聞けばK君は幼少期からそれほど運動が得意ではなく、たいして何もしてこなかったみたいで、ハマったことは釣りとギターくらいで、運動とはおよそ無縁な生活を送ってきたようで、いったい何が彼のなかでヒットしたのかというと、完登したあとの達成感と課題を自分で考えながら挑むことの楽しさだったようです。

半年くらい前から右肩の不調に悩まされていたK君はしばらく肩を上げるのもつらい時期があり、おニューのクライミングシューズを買ったのに休まざるをえない状況が続いていたのです。

僕もたまに腰が痛くなるのですが、そういうときはわざと登るようにさいています。

えぇぎっくりでもむしろ登るのです。

大丈夫なんか??って?

いや、それが僕の場合は登ったほうが良くなるんですよねぇ、

理由は分かりません。

ただ腰痛って腰の周辺の筋肉とかに妙な緊張感があったりして固くなっていたりするんで、

もしかしたて登ったら筋肉が緩まってちょっとマシなるんちゃうかって思ったのがそもそもで、やってみたら意外と効果的だったんですよねぇ。

それ以来、たとえぎっくり腰になっても登るようにしているというか(笑)

その発想でいけばK君の肩痛も登ることで緩和されたりするかもって思ったんですよねぇ。

でK君に課題はどうでもいいから、右肩あげない感じのただただトラバースするだけをやりに行ってみたら?

って言ってみたんです。

そしたら、K君早速ニューシューズ片手に(スカルパのインスティンクトVSR、なんでも休んでる期間中は家で履いて伸ばしていたらしい)、登りにいっているではありませんか。

しかもトラバースどころか課題やっとるし‼‼‼‼

右肩上がっとるし‼‼‼‼‼

本人喜び爆発しまくっているし‼‼‼‼‼‼

久々のボルダリングにテンションMaxで肩の痛みもすっ飛んだようです(知らんけど)。

●というわけで、

なにが言いたかったのかといえば、

ボルダリング始めるのに年齢は関係ナッシング‼‼‼‼

って言いたかったんですねぇ。

一度来てみたいそんなあなた、お待ちしております。

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