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スタッフまんちゃんのクライミング独り言 その41

●ラスト一登

で完登することが僕の場合よくある。

まぁいろいろあってそのときのラスト一登になるわけだけれども、

ラストトライなわけだから完登したいし、

なにより登り終えて気持ち良く帰りたい(笑)

だからまぁ集中するし、いろいろあってのなかには相当な回数落ちたってのも含まれるから、

最後に向けての登れるイメージづくりも行っているわけだ。

たいてい完登できるときって、なんかイケる気がするもので、そういうときはたいていイケる。

イメージと経験とポジティブシンキングである。

で、

●小学生における(4年くらいまでか)ムリムリ期について、

少なくとも前述のラスト一登するときって、課題に対してムリだなぁって感情はまったく抱いていない。

だから完登できるわけで、ハナからムリって思っていたらトライすらしないだろう、大人の場合は。

まぁ僕の場合は少し違うくて、とりあえず絶対できないって体感するまでは決してムリだとは言わないうえに思わない(笑)

ことボルダリングの課題なんて人間が作っているわけだし、同じ人間同士だからできないなんてことはなかろうってい思うからだ。

なのでムリとか最初から思わないし、当然口にもしない。

最近ここでも他でも小学生と接する機会が多い。

そして彼らは口癖のように’’ムリ’’って言うのだ。

まず僕は教える場合はここから矯正していっている。

ムリだって思った瞬間、口に出した瞬間から、それはもうムリなのだ。

女ゴコロと一緒だ(笑)

だからまずそれを言わせないようにしている。

そのうえで挑む課題に取り組んでもらうというか、まぁそんな感じ。

そしてウィークポイントと活かせる部分を見つけて、挑む課題にいいイメージ、完登できるイメージを持ってもらう。

そしてあとは盛り上げる、ポジティブになってもらう。

これはうちのジムじゃないところの男の子の話だけど、最初はムリっていうのがもう口癖のようになっていたけど、最近言わなくなったし、なんか強くなった。

こういうことっては、しいていえば国民性なんじゃないかなぁとかすら思ってしまう。

でもそれを打破する大谷翔平さんのようなプロスポーツ選手もでてきているわけで、やっぱりやってみないとムリかムリじゃないのかなんてわからないのだ。

今日のスクールではお母さんが見ている前でラスト一登ゴール取りで落ちるところまで短時間で一気に課題を進めた教え子にちょっとほくそ笑みながら、今スタッフでもあるケンジ君の完登イメージしたトライを見てそんなことを感じたのです。

ムリムリ期ってコトバ俺ジナルか‼‼‼‼と思ったら一人だけ言っている人がいて俺ジナルではなかったです、

あと女ゴコロはホンマそうなんでお気をつけください(笑)

みなさんもその日のラスト一登は集中してトライしてください‼‼‼‼

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