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スタッフまんちゃんのクライミング独り言 その84

🔵部内戦が終わった。

さてキッズクラス向けのクローズドコンペな通称部内戦が終わった。

日頃の成果を確認する場でもあるし、制限時間もあるのでコンペの要素もふんだんにある。

完登数、二か所のゾーンを点数化して並んだ場合はアテンプト数で一応の順位づけがされる。

個々に順位は伝えられるけど、それぞれが互いに聞かない限りは誰が何位とかはわからないので、

プライバシーにも配慮しているのでご安心を。

スタッフはその日のクラスはジャッジする立場になる。

まぁコンペを運営し見る立場だけれども、やっぱり色々と面白かった。

ちゃんとオブザべする子もいれば、そうでない子もいたりするし、

一発勝負に強い子もいればそうでない子もいる。

結局はいかにその時間を落ち着いて集中できるかなんだけど、

子どもたちには難しい作業でもあると思う。

やっぱり時間に制限があれば焦る気持ちがそれぞれに現れる。

いや、これは子どもたちだけに限ったことではない。

大人のコンペも運営側に立ったときもあるけど、

大人も焦る(笑)

普段なら取れる箇所で落ちることが往々にしてある。

だからコンペが終わってから完登できたりすることはよくあることだ。

ちなみに僕は初見が強い、でも困ったことに初見でもってオンサイトしないと、

まぁまぁ沼る(笑)

初見に強い理由は自分でもよくわかってないけど、多分気持ちがニュートラルだからかなぁと思っている。

オンサイトを逃すとなんかあれこれと思いを巡らしてしまうのだ、僕の場合。

だから一登目でいけた部分に二登目でたどり着けないことは結構ある(笑)

そしてよく沼ったりする(笑)

いい意味で課題を舐めてかかるとうのは結構重要で、そのときは余計な力が抜けていることが多い。

どうも僕の場合はそれが初見なようだ。

結局力を抜くにはまずは深呼吸かもしれないと思っている。

特に僕の場合二登目以降になるので、なるだけ深~く息を吸って吐くようにしている。

あと何も考えないのも僕のなかでは重要。

だから初見が強いのかもしれない。

昔アニメで見た『ルパン三世』でルパンが相手の心を読める悪役と対峙したとき、勝っちゃうんだけど、

勝った理由がルパンが何も考えてなくて相手が心を読めなかったからとエピソードがあって、

確かに何にも考えてないやつほど怖いものってないよなぁって子供心に思ったことがある。

まぁ僕の場合は結局のところオンサイトしろって話で(笑)、

子どもたちには落ちて余計な力が次のトライで入らないようにまずは深呼吸してほしい。

そう、クライミングにおける’’呼吸”は、めちゃくちゃ大事です。

そんなことを改めて感じた部内戦でした。

高学年クラスのキッズはおつかれさまでした。

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