Blog

スタッフまんちゃんのクライミング独り言 その46

🔵ヘルニアになったこと

さて、とあるクライミングジムのすごい面白い三級を打ち込んでいたときのこと。

無事完登したのだが一手目から二手目を取る際に体をひねったら、まず腰に違和感が。

まぁ腰は以前からそんな完調だったこともなかったので、あぁまたちょっとやっちゃったなぁって思って帰宅して、

ひねったおかげで股関節にも違和感がでてきて、腰もまぁだるい感じで鈍痛気味で、まぁぎっくりではなくよかったくらいに思っていた。

股関節の違和感は取れずになんかずれた感じするわぁと思い、まぁいつも通りに登れば治るやつやな(ぎっくり気味でも登れば調子はよくなっていっていたのだ)、と思いひねってから二日後に登りに行った。

登る前は股関節の違和感だけがある状態。

でアップがてら7級とかやって、6級もやって5級もやって、あれれ、なんだか普段ならちょっとずつ良くなってゆくはずなのにむしろ股関節の違和感はしびれになっていくし腰もだるさが股関節のしびれを伴った痛さなってゆくし、なんでや???と思って4級とか触っていたらもうまっすぐ立てなくなりだして、結局かがんで歩く以外の方法にはまっすぐ立って歩けない状態になってしまい、コントで見るようなステレオタイプなご老人のような姿勢を見せ帰宅。

家に帰ってストレッチしたって一向に改善することなくしびれ×鈍痛=ちょっとした激痛に変化してしまって、寝る際もダンゴムシみたいに丸まった姿勢以外の姿勢はすべて痛いという状態でちょっと寝ては起きを繰り返して朝。

翌日はかがんで歩く以外では移動できず、結局寝たきり、とはいえ寝たってゆうべのごとく寝られず、ウンウン唸りながら横になるけど結局しんどい。しまいにはお尻の右側がカチカチになる始末。

歩けないもんだから病院にも行けず、翌日は祝日で病院もお休みでまた同じような一日を過ごし。

いやぁいろいろ調べましたよ、病気(笑)

でも病気検索しだすといきつくところアレなんで、かねてから下腹部に鈍痛があるのがかれこれ2~3年続いていていよいよ人生も終わりかなぁなんて大げさになってみたりしながら祝日楽しみにしていた優勝パレードにも神農祭りにも行かず寝たきりで過ごした翌日なんとかかがんで歩いて病院へ。

とはいえ大病以外にヘルニアの可能性もあるとは思ってもいたので先生に経緯をお伝えしてレントゲンを。

確定ではないけど(MRIで確定するようだ)見せられたレントゲンの椎間板は薄くなっていてヘルニアでしょうとのこと。

そして病院からの帰り道、たまたま通りがかったミスタードーナツに友人の姿を発見し、ことの経緯を伝えてみたらば、僕もヘルニアなんですよ~と言い出した。

でもって色々と話を聞けば症状が全部おんなじだった。

鈍痛からしびれからかがんで歩くやらダンゴムシまで(笑)もうなにからなにまで。

そうか、ヘルニアだったのか。

そういえばたまに謎に右脚とかしびれていてなんでやろう思うて右脚叩いていたわ、とか思った。

鈍痛も大病からくるというよりは多分ヘルニアからくるもの。

ヘルニア確定。

まだまだ絶賛痛いし、今日も駅から来るたいした距離でもない道のりで三回も座り込んだしまだまだバリバリ登るには日にちかかりそうですが、

まぁなっちゃった(というか気づかず持っていて発病したのですね)以上は付き合ってゆくしかないので、

これからはさらなるストレッチとインナーマッスルの強化ですね。

あと完登したあとのクライムダウン…飛び降りない。

ヘルニア持ちだけど登れる人になんなきゃです。

ま、その前に登れる状態に戻すことですけどね(笑)

今後もヘルニアと共存してゆく様子を書いていく次第です。まぁネタが増えたっちゃあ増えたんで。

前向きにゆきましょう(笑)

SHARE
シェアする

ブログ一覧

© 2018 10 O'CLOCK BOULDERING SPACE
0