スタッフまんちゃんのクライミング独り言 その44
◆課題
課題はまぁいわゆるセッターと呼ばれる人が作成しているのがもはや周知であるが、
課題作りってなかなか大変なのだ。
なんでかっていうとなかなかすべてのクライマーが100パーセント楽しんでくれている課題なんて多分ない。
しかしながらクライマーたちはやっぱり100パーセント満足したいわけだ。
まぁそりゃそうだ、お金払って時間を割いて来てくださっているわけだから当然っちゃあ当然なのだ。
無論そこはこちらサイドも十分理解しているので、なるだけもうクライマーみなさんに満足してもらえる課題づくりに励もうとはしている。
◆だがしかし
課題に対して文句をいうクライマーがいたりもする。
その文句はたいていの場合、できない、登れないことに対する文句だ。
やれ、あそこが悪いここが悪いだの。
僕は直接にこそ滅多に言わないが心の中ではこう思っているし、今ここで書きたいと思う。
’’完登してから文句言いましょう’’って(笑)
その方が断然かっこいい。
ということを言うと一様に’’なるほど’’とクライマーはいい、完登しようとするし、
いざ完登してしまえば、完登した喜びからか、文句がなくなる(笑)
つまりは文句こねてる暇あったら考えて考えてトライした方がいいのだ。
そうして完登できたらクライマーは嬉しい、そしてなにかしら言いたいことがあったら、
きっとそれはセッターにとっての建設的な意見だと思うし、
両者ウィンウィンで結果オーライになると思っている。
◆ということで
課題に文句があるなら
完登してから意見を言う
ずばりこれですよ(笑)