スタッフまんちゃんのクライミング独り言 その33
●スカルパ
というスペインのクライミングシューズメーカーの銘品に’’インスティンクト’’っていうシューズがあるのです。
いや、ホント弱点らしい弱点のないシューズです(僕もレースやらベルクロやら合計4足持っています)。
そんなインスティンクトですが、今回はシューズの話ではないのでご安心を(笑)
この単語って英語なんですけど、意味は’’本能””です。
さて何が言いたいかっていうと、
●人間は本能的によける
ということが言いたいんですよ。
よくスラブ壁や垂壁で落ちることを怖がる人って多いんですが、大丈夫です。
なぜなら本能的にうまくよけて落ちるのです。
まぁそれが証拠にスラブ壁や垂壁で落ちて大けがしている人とか見たことないでしょう?
僕、クライマーとしては一応これでも10年選手だし、行きつけのジムには1200回以上は行ってますけど、そんなの見たことないですし聞いたこともないです。
結局うまく危険と危機を回避しているわけです、本能的に。
なので何が言いたいかというと、スラブも垂壁も怖がらなくっていいってことです。
スラブなんて僕に言わせれば身体を壁にあずけて登れるわけだから理論上は一番簡単です。
なので怖がらすにどんどんチャレンジして行ってほしいですねぇ、スラブ壁とか垂壁は。
地ジャンする課題やコーディネーションも危険や危機は回避しています、自ずと。
だって本能ですからね(笑)
人間ってすごいんですよ。
なので諦めないでやってほしいものです、スラブや垂壁はパワー以上に体幹や柔軟性が求められるんで、女性や非力な人はゴリアピールする野郎どもに一泡吹かせるチャンスでもあるわけですからねぇ。
大丈夫です、落ちても怪我しませんから。
これで’’インスティンクト’’の意味も覚えて頂けたかなぁと思います(笑)
ちなみに’’ソリューション’’(スポルティバの銘品)って英単語の意味は解決です。
ついでに覚えておいてくださいね。