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スタッフまんちゃんのクライミング独り言 その4

さてわが10 O’CLOCKではキッズを中心とした若い人が非常に元気です。実は来週某コンペがあったりするんですよねぇ。普段スクールで切磋琢磨しているキッズの健闘を祈りつつ、準備に余念がないキッズの姿を見ては逞しさも同時に感じてしまいます。

今(そうまさしく今)登っている大学生になって間もないK君もすっかり強くなっていてうちの四天王に食い込む勢いです(ちなみについさきほど完登のマンスリーの㉑はK君が初登でした)。夏くらいには抜かされる四天王も出てくるんじゃないかなぁ(笑)。僕なんぞは40手前から始めたもんで、やっぱり伸びるのが0.1mmレベルです、若ければ若いほどに伸び幅はメートル級です、だからもう若いクライマーには半年後くらいにはあっさりと並ばれて抜かれてゆくのですね、悲し悔しいことに(笑)。教えていたのに逆に教えてもらうという…まぁもう慣れましたけどね(笑)。

キッズに関しては身体が成長しきるまでは身体の大きさと大人のパワーでなんとか対抗できますけど、彼らが大人の身体を手に入れた瞬間に負けます。全負けです。キッズ時代からの身体をうまく使う技術は染み込んでいてそこはやっぱりキッズからやり続けたものはちゃんと抽斗になっているわけです。なのでやっぱりキッズから続けているような大人クライマーは基本的能力値が高いです。ブランクがあったとしても身体の使い方はもう染みついているので戻るのも驚くくらい速いです。”半年ぶりに登るんですよ~”とか言ってても2級とか触ってますからねぇ。僕なんぞ半年休んじゃったらほぼビギナーです(笑)。

なので今登っている若い人はもちろんキッズにはなるべく長く続けてほしいなぁって思ってます。まぁ他のスポーツにも活かすことが結構できると思いますし(体幹、僕は波乗りに活かしてます)、意外と頭も使いますし。

あ、あとキッズって身体ができあがるまではヨレないらしいんですよねぇ。キッズから続けている女の子が高校生になって急にヨレるようになって、’’ヨレるってこういうことなんですかぁ、やっと理解できました’’って言ってました。

今登っているキッズにはなるだけ長く続けてほしいもんです。ま、そんなことよりも頭ん中は来週のコンペのことでいっぱいでしょうけどね。エントリーしているキッズたち頑張ってください!!!!!

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